自転車保険の加入義務化が全国で広まっています
1.高額化する自転車事故の賠償金額例
CASE 1
男子小学生が夜間、歩道と車道の区別のない道路で歩行中の女性と正面衝突。女性は意識が戻らない状態となった。
CASE 2
男子高校生が昼間、歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性と衝突。男性に重大な障害が残った。
CASE 3
男性が夕方下り坂をスピードを落とさず走行し、交差点で横断歩道を横断中の女性と衝突。女性は3日後に死亡。
※日本損害保険協会ホームページより
自転車事故が起きてしまった際の「被害者の保護」と「加害者の経済的負担の軽減」を図るため、自転車保険の加入を促す自治体が増えています。
2.自転車保険の加入が義務化されている地域
地方自治体の条例制定も増えており、自転車に乗る方は保険加入が求められる時代です。
※義務化地域で自転車に乗る場合は、住民でなくても保険加入義務の対象となる場合があります。