コラム

一般的な保険の基礎知識など、お役立ちコラム

高校生の部活中の怪我に備えられる保険|備えが必要な方はチェック

高校生の子供が部活に入る場合、活動中の怪我に注意が必要です。怪我をしたときの治療費の扱いや、怪我に備えられる保険について解説するので参考にしてみてください。

高校生の子供が部活に加入すると、怪我などが心配になりますよね。怪我をしたときの治療費は、どのようになるのでしょうか。このページでは、高校生の子供が部活で怪我をしたときの治療費と怪我に備えられる保険について解説しています。もしものときに困らないため、確認しておきましょう。

「高校生が部活で怪我をした時の治療費は申請できる?」

高校生が部活で怪我をした場合、災害共済給付制度から給付金を受け取れる可能性があります。災害共済給付制度は、学校管理下における子供の災害に対し、災害共済給付を行う制度です。高校に共済掛金を支払っている場合、同制度に加入していると考えられます。ちなみに、対象となる高校は、国立・公立・私立を問わず全日制・定時制及び通信制の高校です。負傷における災害の範囲は、学校管理下で起きたもので療養に要する費用が5,000円以上のものとなっています。該当する場合は、医療保険並の療養に要する費用の10分の4などが給付金として支給されます。給付金の申請は、医療機関などで医療費の証明を取得して学校へ提出するだけです。

「高校生の部活動中の怪我にも備えられる保険とは」

災害共済給付制度に加入していれば、高校生が部活で怪我をしたときに給付金を受けられる可能性があります。ただし、給付額は療養に要する費用の10分の4です。補償内容が乏しいと感じる方や災害共済給付制度に加入していない方は、総合保険センターが販売している高校生総合保険に加入するとよいかもしれません。

高校総合保険の特徴は、お手軽な保険料で部活中の怪我(傷害補償)、他人に怪我をさせてしまったときや、他人のものを壊してしまい法律上の損害賠償責任を負ったとき(賠償責任補償)、扶養者が事故による怪我で亡くなったとき(育英費用)などに備えられることです。賠償責任補償部分は、自転車保険の加入義務にも対応しています。災害共済給付と組み合わせれば、十分な補償額になるといえるでしょう。

「高校生は部活中の怪我に備えられる保険に加入しましょう」

災害共済給付制度に加入している生徒は、部活中に怪我をすると給付金を受けられる可能性があります。ただし、支給額は限定的です。災害共済給付制度に加入していない場合や補償内容に満足できない場合は、総合保険センターが販売している各種お子さま向け保険に加入するとよいでしょう。部活中の怪我を含め、幅広いリスクに備えられます。興味のある方は、総合保険センターへ相談してみてはいかがでしょうか。

WW210616-1

お電話でのお問合せ

 通話料無料 0120-500-572 

午前10時〜午後6時 土・日・祝日除く(水曜日は午後3時まで)

ページの一番上へ