コラム
一般的な保険の基礎知識など、お役立ちコラム
部活中の怪我に備えるスポーツ保険とは|必要性を解説します
部活に入っている子供をもつ保護者の方から注目を集めるスポーツ保険ですが、具体的に、どのようなものなのかご存じでしょうか。スポーツ保険(スポーツ安全保険)の概要と必要性を解説します。
子供が部活に入ると怪我のリスクが高まります。万が一に備えたい保護者から注目を集めているのがスポーツ保険(スポーツ安全保険)です。このページでは、スポーツ保険の種類や補償の範囲などを解説しています。また、わかりづらい必要性についても説明しています。スポーツ保険に加入するべきか、お悩みの方は参考にしてください。
「スポーツ保険とは何か?」
スポーツ保険(スポーツ安全保険)は、スポーツ中に怪我をしたときやスポーツ中に他人に怪我をさせてしまったとき、他人の物を壊してしまったときなどに補償を受けられる保険です。つまり、傷害保険と賠償責任保険が組み合わさった保険といえるでしょう。
「補償内容」
スポーツ保険の補償内容は商品で異なります。一般的には、以下の保険金が支払われます。
【傷害保険】
- 死亡保険金
- 後遺障害保険金
- 入院保険金
- 手術保険金
- 通院保険金
【賠償責任保険】
- 被保険者が支払責任を負う損害賠償金または費用
「個人向けと団体向けがある」
スポーツ保険には、個人単位で加入する個人向けのものと団体単位で加入する団体向けのものがあります。個人向けは、保険期間や補償内容を柔軟に選べる傾向があります。団体向けのものは、保険料は活動内容と加入対象者の年齢で決まります。
「スポーツ系の部活での怪我のリスク」
スポーツ系の部活に入部すると、これまで以上に怪我のリスクは高まります。例えば、サッカーでは足関節の捻挫、野球では手・指の骨折、バスケットボールでは手・指の骨折と突き指、ラグビーでは手・指の骨折をしやすいことがわかっています。
注意していても一定の割合で怪我は発生するので、リスクに備えたい方は保険に加入しておくべきといえるでしょう。
「スポーツ系の部活での怪我は保険でカバー」
スポーツ保険は、スポーツ中の怪我に備えられる保険です。スポーツ系の部活に入ると、本人が怪我をするリスクが高まります。心配な場合は、保険に加入して備えましょう。
総合保険センターのお子さま向け保険では、部活中を含む子供の怪我(傷害)も対象のほか、賠償責任補償、扶養者に万一の時の育英費用など、総合的なリスクに備えられるため、一般的なスポーツ保険よりもおすすめです。